【追加募集!!】藤枝ネイチャーキッズ2025~藤枝市の生物多様性とビオトープ~

藤枝ならではの自然と生き物に着目し、生物学者と一緒に自然の中へとび出して、その生態の秘密と環境とのつながりを解き明かそう!

『藤枝ネイチャーキッズ』は、藤枝市の豊かな自然を活用した連続の自然学習教室です。 専門家(生態学者)と一緒に自然の中で実物に触れ体験学習することで、自然や生物への興味関心を高め、環境問題に意欲的に取り組む姿勢を促します。また、学生リーダーや仲間と共に挑戦する共同作業や謎解きを通して、コミュニケーション力や豊かな感受性の育成につなげることを目的としています。

今回のテーマ「ふるさとの生物多様性とビオトープ」

藤枝市は生物多様性を守り高める宣言をしました(生物多様性ふじえだ戦略)。藤枝市ならではの自然や生き物を選び、その生態の秘密と環境との繋がりを解き明かす体験をします。また、大切な生物や自然環境を守るために、人々が手入れを続けているビオトープを探索します。ふるさとの自然環境の豊かさや不思議に触れることで、「自然大好き、不思議大好き、ふるさと大好き」の心を育てます。

講師

山田 辰美 先生(常葉大学名誉教授、NPO法人里の楽校代表)
グループ分けした子どもたちを率いるのは、環境教育を学ぶ常葉大学などの学生たち

対象

対象年齢小学4・5・6年生
定員(追加募集)7名(※先着)
参加料無料

注意事項
  • 全3回のプログラムです。3回すべてに参加できる方を対象とします。
  • お弁当と水筒を持参してください。
  • 雨天の場合は、屋内での講座を予定しています。
  • 天候等により、プログラムや活動時間、活動場所を変更する場合があります。
  • 申込結果や各回の詳細をメールでお知らせするため、「@city.fujieda.lg.jp」のドメインを受信できるように設定をお願いします。

申込方法

申込は「こちら」の入力フォーム(ロゴフォーム)からお願いします。
※申込結果はメールでお知らせします。

参考:藤枝市HP

申込期限

令和7年6月10日 (火)
※定員に達した時点で、申込受付を終了します。

問い合わせ

藤枝市教育委員会 生涯学習課 (青少年係)
電話:054-643-3047
FAX:054-646-3217
Eメール:rouju@city.fujieda.lg.jp

活動内容の詳細

第1回 6月14日(土) 瀬戸川の土手の自然

集合場所:生涯学習センター
活動場所:瀬戸川

瀬戸川中流の土手にはたくさんの大きな桜の木があり、花見など人々が楽しみにしている。桜の間には巨木と呼べる大きな樹木が枝葉を茂らせ、野生の生き物(昆虫や野鳥など)を育てる大切な緑地となっている。これらの木は人が植えた物ではないようだ。川や土手に展開する虫の目線で自然を探索しよう。

第2回 9月20日(土)   農村ビオトープが守る貴重な自然

集合場所:小田野沢ビオトープ
活動場所:農村ビオトープと小田野沢

小田野沢ビオトープは地域の有志が休耕田を活用して整備した農村ビオトープ。田んぼを中心とした農村環境の中には、トンボ、カエル、ドジョウなど日本ならではの豊かな生物と生態系が保全されて来た。生産性を追求し農薬や化学肥料を多用する近代農業によって、農地から消失した生き物たちを保存する聖域を目指して活動がされている。どんな珍しい生き物(絶滅危惧種)を見つけられるかな。

第3回 11月22日(土) ドングリと森の生き物

集合場所:志太郡衙資料館
活動場所:志太郡衙跡の公園内

里山が放置され竹林や照葉樹が広がり、ドングリを落とす雑木林が身近な所に少なくなっている。志太郡衙跡には昔からあった自然を復元して、藤枝市の里山ならではの樹木が多く見られる。ドングリの種類も豊かで、子どもが大好きなドングリ拾いの隠れた名所になっている。ここで、ドングリの秘密や、昆虫やけものなどの野生生物を育てるドングリや里山の大切な働きを、体験を通して学ぼう。

チラシ